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2010月1月に設立されたスンダランド・アート・ネットはアートによるアジアの国々での国際交流をめざしています。
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「フィリピン・コレクション2010」表参道で今日から開催!


フィリピンつながりの友人・日比社会交流団体ビッキスソーシャルネットの黒木俊介君が中心になって、日比の濃い竜を深めようというイベント「フィリピン・コレクション2010」が今日から開催されます! 音楽、映画、グルメ、写真、マッサージなどなど、いろいろな角度からフィリピンに出会えますよ!ぜひぜひ、足を伸ばしてみてください!




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フィリピン・コレクション2010 開催のご案内
【10月17日(日)~ 31日(日) in 表参道】

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みなさんがフィリピンの様々な“魅力”と出会える、素敵なイベントのお知らせです。

なんと、この10月、表参道にフィリピン・カフェが【期間限定】オープンします!

観光・文化・エンタメ・フード・人…様々な側面からフィリピンのイイところが
まるごと体験できる貴重な機会です♪

『フィリピン・コレクション 2010 in 表参道』
http://philippine-collection.jp/
期間:2010年10月17日(日)~31日(日)
会場:キッチンカフェ&バー C's Fort
東京都港区北青山3-9-2 AQUA 1F
http://philippine-collection.jp/access.html
会場内には、フィリピンの素敵な写真の数々を特製パネルで展示!
また、フィリピンミュージックのBGMやフィリピン映画がモニターで流れる中、
おいしいフィリピン料理のランチセットもあります。

《トークショー》
10月21日(木)~27日(水)の平日11:00~15:00限定で、天然ココナッツオイル
を使ったフィリピンの伝統マッサージ“ヒロット”が【特別価格】ワンコイン
(500円)で体験できます☆

そして、週末にはイベントが満載!

10月17日(日)17:00~18:30には、フィリピン・ミンダナオ地方の伝統音楽を奏
でるアリソン・オパオンさんの演奏&トーク。そして、民族衣装体験も!

10月23日(土)19:00~20:30には、フィリピンのココナッツの魅力を誰よりも知
る“ココナティスト”こと水井裕さん(株式会社ココウェル代表)とフィリピン伝
統マッサージ“ヒロット”のセラピストさんとの対談。フィリピン・ビューティー
の秘訣を大公開!?

10月24日(日)17:00~18:30には、世界各地、そしてフィリピンの数々の名所を
旅してきたカメラマン(佐藤良一さん)とトラベルライター(鈴木博美さん)よ
るフィリピンの観光地・世界遺産、そして食文化の魅力を語っていただきます。
まるでフィリピンを旅したような気分に!

トークショーは各回ともに参加費1000円(フード・ドリンク別)です。

《スペシャルライブ&パーティー》
フィリピン・コレクション最終日の10月31日(日)には、スペシャル・ライブ&
パーティーを開催!
開場 17:30
開演 18:00 (21:00終了)
参加費 3000円 (フード・ワンドリンク込) ※仮装してきた人は500円割引♪

世界中の海洋生物を愛する『海の手配師』石垣幸二さんが語るフィリピンの海!
きれいな熱帯魚から大きなサメまで海の仲間たちがいっぱい!そんな華麗な海の
世界を体験してきた貴重なお話をお楽しみください☆
そして、映画“ダーリンは外国人”に出演し、挿入歌を歌うなど、女優・歌手・タ
レントとして大人気のGow(ガウ)さんのライブも!
このほかにもダンスや歌など多彩なパーフォーマンスも合わせてお楽しみください。

フィリピン・コレクションを締めくくる、“スペシャル”なひとときをぜひ一緒に
過ごしましょう!さらに、この日はハロウィン!仮装してきた人は500円引きと
いう特典も。

みなさんのご来場をお待ちしています☆

【主催】フィリピン・コレクション2010実行委員会
(日比社会交流団体ビッキスソーシャルネット主幹)
【後援】フィリピン政府観光省、東京都認定「東京・アジア月間」記念事業


 

1000人で音楽する日。

 スンダランド・アート・ネットの反町が、国際文化交流活動を始めた初期のころ、10年前の2000年に、「コーディリエラ地方のカリンガ族の音楽を日本の学校での授業に取り入れたい!」と、フィリピンを訪ねてくれたのが「天楽企画」の中川博志さん(インドのバーンスリの奏者でもあります)でした。中川さんはカリンガ族の竹楽器の作り方や演奏のしかたをこちらで学んで、日本に帰国後、神戸のジーベック・ホールで学校の先生向けのカリンガ民族の音楽講座を開いてくださり、講師としてカリンガ族民族音楽家を招聘してくれました。 中川さんは、それ以前にもフィリピンを代表するシンガー、グレース・ノノなどと一緒にエイジアン・ファンタジー・オーケストラ(AFO)のメンバーとしてフィリピンを訪れたことがあったのですが、世界一単純ながら奥の深いカリンガ族の楽器に出会ったのはそのときが初めてだったそう。その後10年間、たびたび日本でのワークショップなどでカリンガ族の竹楽器を紹介くださっています。


 数ヶ月前にその中川さんから届いたメールマガジンで、フィリピンの作曲家・故ホセ・マサダの「Udlot-Udlot(ウドゥロッ・ウドゥロッ)」の1000人での演奏会を企画しているという記事がありました。拍子木や単純な竹楽器をつかった演奏会とのこと。「楽器ができる人もできない人も、歌が上手な人も苦手な人も、リズム感がある人もない人も、みんないっしょに集まって音楽を楽しんでみませんか?」というわけで、月に1度、万博公園に集まって簡単な楽器づくりから練習を行い、10月23日には1000人での大演奏会を目指しているそうです。





 音楽ってむずかしいものではなく、誰でも参加できて、楽しむものなんだということが、私がコーディリエラ山岳地方の音楽から学んだこと(カリンガでは手作りの竹楽器は日用品のひとつでした)。 
また、音楽って3拍子とか4拍子とかの枠にはまったものでなくて、とっても自由なもんなんだというのも発見でした(いろんな拍子がひとつの極の中に混じっていても普通なのでした)。
さらに、そのときの状況や空気や気分で、縦横無尽に形を変えていいのが音楽なのだあということにも気づかされました(すべての音楽は即興なのでした)。

 西洋の音楽とは違う東南アジアのオリジナルの音楽を基盤に新しい音楽を作り出そうとしたのがホセ・マサダ。フィリピンの音楽に興味のある人もない人も、ぜひぜひ「1000人で音楽する日。」に参加してみて、今まで知らなかったアジア的なる音楽に触れてみてください。
演奏会「1 0 0 0 人で音楽をする日。」
2010年10月23日(土)13:00~
参加費:無料( 自然文化園入園料が別途必要です)
場所:万博記念公園 自然文化園 お祭り広場

毎月の楽器作りと演奏のワークショップの日程は以下です。
・5/15(土) 14:00~16:00 10人で音楽する日
・6/12(土) 14:00~16:00 30人で音楽する日
・7/11(日) 14:00~16:00 100人で音楽する日
・8/22(日) 14:00~16:00 150人で音楽する日
・9/11(土) 14:00~16:00 300人で音楽する日
・10/11(月・祝) 14:00~16:00 もうすぐ1000人で音楽する日
参加費:無料( 自然文化園入園料が別途必要です)
場所:国立民族学博物館 特別展示館地階ピロティ
詳細は、「1000人で音楽する日。」のHPで。

それにしても「1000人で音楽する日。」
んて素敵なタイトル!
心躍ります。
10年前に中川さんがはるばるバギオに来てくださったことで撒かれた小さな音楽の種がいつの間にか芽吹いて、1000人の日本の人たちがフィリピンの音楽を手作りの竹楽器で演奏するなんて。。。感激です。私も行きたい!10月23日の万博記念公園。

フィリピン・ナイト、USTREAMで中継します

 フィリピンに来て14年の私にはついていけていないところもあるのですが、このごろはなんだかUSTREAMづいています。
 6月半ばに、人に貸している日本の小さな一軒家がめでたく「南浦和アートセンター(MAC)」として生まれ変わったお披露目の奏楽の生中継があり、そのあと、7月の頭にはコーディリエラに何度も来てくれている大阪のコンテンポラリーダンサーJUNさんの定期公演の模様の生中継があったと思ったら、今度は今夜、私も協力している沖縄の前島アートセンターでの「フィリピン・ナイト」の中継があるのだそうです。今夜の中継には、私もskypeでインタビューに答える予定(インターネットの環境が日本ほどよくないので、ビデオはなしで音声だけになるかも)。
 今夜の会場の「前島アートセンター時間美術館」なんていうと、すごい立派な現代美術の美術館かと思いましたが、さきほど9-kyu—の内田牧子さんに聞いたら市場の一角にあるえらくフレンドリーな空間だそうです。そうでなくっちゃ。

 今夜の「フィリピン・ナイト」には、沖縄に住むいろいろな形でフィリピンと関わってきた人たち7~8人と、skypeでフィリピンからマニラのアルビンさんと反町が参加します。ゆるーーい飲み会みたいなイベントだそうですが、いろいろなフィリピンを感じたい方、ぜひぜひご覧ください。
USTREAM
http://www.ustream.tv/

(反町眞理子)

沖縄・前島アートセンターで「フィリピンナイト」

先住民の作った「カラバオ・コーヒー」も登場します


 このブログで紹介した那覇市の小さなギャラリー「9-kyu」で7月29日~8月9日に企画されている「フィリピン山岳民族のカゴと棚田の神様」展の関連企画として7月23日(金)に前島アートセンターで「フィリピンナイト」というイベントが行われます。

 前島アートセンターは、沖縄における現代アートの活性化を目的としたNPO法人で、様々なアート活動を行っています。スンダランド・アート・ネットの反町が代表を務める在フィリピンの環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)」主催の「エコロジカル・ペインティング・コンペティション(環境絵画コンペ)」に日本から審査員としてフィリピンに来てくれた現代美術家・SHIMABUKU(島袋道浩)さんが、バギオで映像作家のキドラット・タヒミック氏に会い、自分のルーツ・沖縄とフィリピン北ルソンの共通エレメンツに着目。「ぜひ、沖縄でキドラット映像作品の上映を!」と思い立った時に企画に協力してくれたのが前島アートセンターでした。前島アートセンターでのキドラットの作品上映会は2004年に実施されました。

 前島アートセンターでは、2010年5月より、現代美術に関わらない様々な知の共有を目的とした「トランスアカデミー」というイベントを実施してきたそうで、第1回では、大阪市立大学で行われたアジア・アートマネジメント会議の出張報告会を、第2回では、日本一分別基準が厳しいと言われている新潟県水俣市の23区分に挑戦してみるワークショップ、「ごみ分別ナイト」を行い、今回、第3回目として「フィリピンナイト」を開催してくれるとのこと。
  前島アートセンターによると
「沖縄から地理的にも近く、歴史的な背景にも共通する部分が多くあるものの、どのような国であるかいまいちイメージできない部分も多いフィリピンという国にスポットをあて、フィリピンの食事や文化を体験しながら、フィリピンに関係する人物へのインタビュー等を見てゆく企画です」
とのこと。9-kyu-オーナーの内田牧子さんが、前島アートセンターと協力して沖縄のフィリピン関係者に広く声をかけてくださっているそうで、何が飛び出すか、とっても楽しみ!

 また「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)」が、環境保全に配慮したコーディリエラ山岳民族の生活向上のために推進してきた森林農法によるアラビカ・コーヒーも、このイベント「フィリピン・ナイト」の会場とギャラリー9-kyu-の「フィリピン山岳民族のカゴと棚田の神様」展で、ほんの少しだけ試験販売いたします。


(コーヒーのパッケージはイラストレーターのきよしげのぶゆきさんのカラバオのイラストを、
スンダランド・アート・ネットの廣田緑さんがデザインしてくれました)


焙煎は静岡の焙煎堂の川口さんがしてくれました。
「ちょっと酸味の残る感じで仕上がっていると思います」と川口さん。
沖縄でフィリピン先住民族のコーヒーをぜひお試しください!

(反町眞理子)

沖縄のギャラリーでフィリピン先住民族の手仕事とCGNの活動を紹介する企画展開催


 元青年海外協力隊の陶芸隊員としてルソン島中部のタルラック州サンタ・クルス町に滞在していた内田牧子さんが、沖縄(那覇市)でやっている小さなギャラリー「9-kyu-」で、7月29日から8月9日まで「フィリピン山岳民族のカゴと棚田の神様~環境NGOの活動とフェアトレード」という企画展を催してくれることになりました。

 スンダランド・アート・ネットのメンバー反町が主宰するフェアトレード団体「カラバオ・ママ」として、先住民たちのカゴや手織物、木彫りなど、山の暮らしが育んできた手仕事の展示と販売を行うほか、コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)製作のCGNの活動と山岳地方の森林破壊の現状を捉えた「Whisper of the Forest(森のささやき)」、山の村でのコミュニティ環境アート・プロジェクトのドキュメンタリー「Where have all the Monkeys Gone?(サルはどこ行った?)」、山の村の先住民の暮らしや子供たちの遊びといきいきした表情を捉えたショート・ビデオも上映します。

「Where have all the monkeys gone?(サルはどこへ行った?)」は、スンダランド・アート・ネット代表の廣田緑さんが、インドネシア・バンドンの陶芸作家ササン君を伴って来比した際のアート・プロジェクトを記録した作品。いわば、スンダランド・アート・ネット発足のきっかけがこのプロジェクトでした。ビデオ作品では、緑さんとササン君がフィリピンに滞在していたアメリカ人陶芸家のレイさんと一緒に、村人に陶芸での山の村の森から姿を消してしまったサル面作りを指導し、一晩かけて野焼きし、バギオ市アートスペースVOCASで展示するまでの一部始終を記録しています。また、サルの棲み家であった森が失われてしまった森林破壊の現状に対するメッセージもこめられています。
(このプロジェクトについては、廣田緑さんのYOGYAKARTA TIMESでも詳しく紹介してくれていました)



 さらに、昨年、バギオ市のBaguio – Mountain Provinces Museum主催でショッピングモール「SMバギオ」で行った日比写真家による作品展「Kalinga-the Land of Earth Beat」展示作品の中から、選りすぐりの作品も展示。参加の写真家はRuel Bimuyag、JP Alipio、日本からは直井保彦。それぞれまったく違う視点でカリンガ先住民族の暮らしを捉えていて、とても興味深い写真展です。



 さらにさらに、北ルソンの小さな先住民族の村を舞台にした映画「アボン-小さい家」の上映も、バギオ市のお隣り、ラトリニダード町に住む今泉光司監督のご好意により行えることになりました。(7月31日7pm)。

 内田牧子さんは、協力隊の任期を終えて日本に戻ってからも、大好きなフィリピンのことが忘れられず、自分の得意なハンディ・クラフトの分野でフィリピンのためにできることをしたいと、2007年、沖縄のカゴ作家小川京子さんと一緒にコーディリエラ地方を訪ねてくれました。アパヤオ州ルナ郡ラッパ村のティンギアン族によるニト(ツル植物)のかご作り、イフガオ州フクボン村の竹のかご作り、バナウエ町のラタンのカゴ編み、マウンテン州ナトーニン郡のアバカ細工などの生産者を訪ね、デザインのアドバイスなどをいただきました。

  あれからちょうど3年、心の中に、あのときのカゴ作りの現場をめぐった旅の思い出をあたためていてくれたのでしょう。沖縄で始めた素敵なギャラリーでの今回のこの「フィリピン山岳民族のカゴと棚田の神様」展のお話をいただき、とてもうれしかったです。
 「NGOの活動に協力する!」というと、「寄付かボランティアか」と思いがちですが、自分のもっている技術や知識や場所や才能を生かしてできることが、ほかにもいろいろとあると思います。今回の牧子さんのように。

 このブログを読んでいる方に、沖縄に住んでいる人は少ないかもしれませんが、ぜひ、沖縄のお知り合いに宣伝ください。本当に本当に盛りだくさんな企画で、コーディリエラのすべてを感じられます!

詳細は9-kyuのHPにて。
http://makikoubou.com/modules/kyunews/

9 -kyu-ギャラリー企画展vol.5
『フィリピン山岳民族のカゴと棚田の神様』
環境NGOの活動とフェアトレード
会期:7月29日(木)~8月9日(月)
時間:12:00pm~19:00pm
定休日:火・水曜日

(反町眞理子)