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2010月1月に設立されたスンダランド・アート・ネットはアートによるアジアの国々での国際交流をめざしています。

アート・インスタレーション&パフォーマンス◆森のささやき~精霊の舞

 2010年12月のイフガオ州フンドアンでのイベントでは、環境演劇の上演と環境教育アートワークショップと抱き合わせで、第二次大戦で犠牲となった日比の人々に対する慰霊と鎮魂、そして平和への祈りをテーマとしたアート・インスタレーション&パフォーマンスを開催(スンダランド・アートネット主催/国際交流基金/あいちモリコロ基金助成)。
 イフガオ州は、第二次世界大戦で日本軍が撤退し、最後に山下奉文(ともゆき)大将が捕らえられた地。大戦末期の飢餓状態、武器も弾薬もなかった日本軍兵士の多くが命を落とした地であるとともに、極限状態の中でイフガオ族のコミュニティでの略奪・殺戮などの残虐な行為もあったと記録されている。
 戦後も日本の遺族が慰霊に訪れ、遺骨収集は現在でも行われている。この遺骨収集に関しては昨年大きな問題が明らかになり、フィリピン国内や日本でも報道されたのが記憶に新しい。スンダランド・アート・ネットのメンバーである私(反町眞理子)も、在比日本人として、日比両国の第二次大戦の傷跡を癒す手伝いになればと、縁があれば在比の知識や人脈を利用し、遺族や元兵士の方の慰霊の旅のアテンドをしてきた。今回の遺骨収集をめぐる問題は、遺骨収集作業の基本にあるべき亡くなった方に対する慰霊の気持ちがないがしろにされた悲しい出来事だと思える。遺族の方や元兵士の方の中にも、抑えきれない怒りを表している方がいらっしゃるが、何よりも迷惑なのは、意図せずして暮らしの場を戦場とされ、今また勝手な日本人の遺骨収集問題に巻き添えになっているイフガオの人々、そして、この地で無念の中で亡くなった日本兵の精霊たちではないだろうか。   65年もの月日が経ち、ようやく少しずつ癒えてきた傷を再びえぐられるようなこの出来事。日本と違い戦争の記憶がいまだ生々しいこの地で暮らしながら、日比の新しい関係のために出来ることはないかと、環境や平和のためにさまざまな活動をしてきた私には、残念でならなかった。


 このたびの「アート・インスタレーション&パフォーマンス・プロジェクト」は、日本人、フィリピン人を問わず、戦争の犠牲となったすべての人のための鎮魂と慰霊、そして日比間、さらに世界の平和のための思いを、言葉ではなく、国境を越えて共有できるアートを通して表現したいという気持ちからだった。
 2007年にバギオ市とベンゲット州キブガンで行った環境アート・プロジェクト「Where have all the monkeys gone?」にも参加した造形美術家・廣田緑(スンダランド・アート・ネット代表)は、太平洋戦争の記憶をテーマとしたアート・プロジェクトを長年暮らしたインドネシアの他、フィリピンや日本で行っている。アジアと日本で多くの第二次世界大戦の記憶と出会い、アート作品としてきた彼女は今回の企画の意味と意図を深く理解し、「スンダランド・アートネット」の事業一部として今回の参加が決まった。

 またスンダランドのメンバーである大阪のAmanTO天然芸術研究所のJun Amanto氏も参加を決めた。
 2009年1月のコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)主催のエコサミットへのゲスト参加と9月のバギオ市制100周年にバギオで催された「日比平和演劇祭」の「亡霊の彷徨う町」で日本兵の亡霊役を演じて以来、たびたびフィリピンでワークショップや公演を行っている。彼の呼びかけでシタール奏者の南沢靖浩氏、尺八の福本卓道氏、サックスと笛の山本公成氏も参加。 同じくスンダランドのメンバー、山梨の音楽ユニット「KURI」もモリコロ基金助成を受け、参加となった。



 棚田の真ん中にあるイフガオ族の宿泊先、伝統家屋のあるロッジでの缶詰合宿のような3日間。初めて顔を合わせた人も多かった超個性的な日本からの参加者だったが、いつの間にか心はひとつになっていた。本番の棚田でのステージでは、息のあった素晴らしい演奏とパフォーマンスをこの地の霊に捧げることができた。
 感性のするどい参加アーティストの方たちは、3日間という短い滞在でも「この地では戦争は終わっていない」ことを、実感して下さっただろう。大戦によって汚されてしまった大地の記憶は、65年たったいまもまだ癒されきってはいない。戦争が人の心や自然や大地に遺す傷はとてつもなく深く、どんなに長い年月を経ても癒されることはないのかもしれない。イフガオの人々にとって、あの戦争は日本とアメリカの戦争であるのに、先住民族が深く愛してきた土地を戦場として使われ、その恨みは無意識のうちに引き継がれ、世代を超えても消えはしないものなのだろう。
 我々が企画した慰霊と平和のためのアート・プロジェクトは、ほんのほんの小さな償いの行いであり、これに参加したイフガオの人々の心や土地に大きな変化が起こるなどと大きなことは思っていない。内容を理解していない人がほとんどであろう。しかし美しい棚田と自然の中で暮らしてきた人々には、あの灯されたキャンドルの静かな美しさと、そのほのかな灯りで照らされた作品に込められた祈り、ミュージシャンの即興演奏に伴われた舞い、そして平和の願いが、きっと心の深いところに届いたと信じている。
 連日の雨続きで天候の心配をしていたのだが、開催日12月18日はわずかな雨も降らず、パフォーマンスの間、雲の合間から満月がのぞいたこと、突然の停電によって生の音楽がマイクを通さず静かに深く大地にしみこんでいく時間を得たことで、神には歓迎されたイベントだったのではないかとひそかに思っている。
 今、昨年のイベントを振り返り、参加の方たちに対する深い感謝とともに 癒されきれない大地のために 「だから二度と戦争をしてはいけない。二度と過ちを繰り返してはいけない」 という想いを新たにしている。
(スンダランド・アート・ネット副代表:反町眞理子/フィリピン在住)

イフガオ州フンドアンでの環境教育プログラム◆環境アートワークショップ


 2010年12月、キープ協会の「フィリピン北部山岳地域における青少年育成のための環境教育推進事業」(独立行政法人 環境保全機構 地球環境基金助成)の一環として、環境演劇公演と環境教育アートワークショップを、イフガオ州の世界遺産の棚田の村、ハパオ村とバアン村で開催した(協力:スンダランド・アートネット/AmanTO天然芸術研究所)。

 イフガオ州のバナウエ、キアガン、マヨヤオ、フンドアンの4つの郡は、ユネスコにより世界文化遺産に指定されている。しかし森林破壊や棚田での働き手の不足から、耕作を放棄された棚田が増え、2001年には世界危機遺産に指定されてしまう。イフガオ州の棚田の保全には過去、日本(ユネスコ)が棚田と伝統文化保全のための活動をサポートしてきた他、JICA-NGOの技術協力プロジェクトで森林保全やライブリフッド事業などが行われてきた。
 コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)も、「東芝150万本の森作り」のサポートを受け、2007~2009年にマヨヤオ郡バランバン村とフンドアン郡ハパオ村で、アグロフォレストリーと植林事業を行っている。

 世界遺産にもなった棚田の崩壊原因のひとつが森林破壊だ。
 イフガオ民族は生まれながら芸術センスを持ち合わせているといわれ、伝統木彫りの技術は他に類を見ない。それゆえ、海外からの大型の木彫り像の注文などなどがあとを絶たず、古来の暮らしでは生活用品にのみ使っていた木彫りが、輸出用の置物や家具、棚田観光のお土産品などとして大量に作られるようになった。それに伴い材料の木材が、イフガオ州の森林から次々と切り出され、森林は見るも無残な状況となっている。  もともと、イフガオ族は「世界8不思議」の一つに数えられる、急峻な山肌に作られた膨大な数の棚田に水をいきわたらせるために、棚田の上のほうにある森林には手を入れず、水源地として先祖代々たいせつに守ってきた(そういった森林保全の伝統の方法は「ムヨン」または「ピヌグ」と呼ばれる)。近年ではその風習さえも失われつつあり、昨年のエル・ニーニョによる水不足では、たくさんの棚田の水が枯れ、稲が育たないというかつてない事態まで発生した。



 そのような背景をふまえ、フンドアン郡ハパオ村での環境教育ワークショップのテーマは「稲わら」とした。
 世界遺産の棚田で収穫さる稲わらで紙を漉き、ランタンやポストカードを製作する指導です。安価な土産物を作るため何百年もかけて育った木を切るかわりに、今まで不要とされていた自然素材から新しい工芸品の可能性を紹介しようというもの。ワークショップ参加者は、ハパオ村とその隣バアン村の小学生たち。手漉き紙作りの講師はベンゲット州カパンガン郡ポキン村在住の日本人紙漉き職人・志村朝夫氏。「ウドン」と呼ばれる稲わらの穂に近い部分が手漉き紙の材料としてたいへん優秀であると志村氏は以前から試作を続け、ホワとよばれる潅木の樹皮との混合や、コンニャクによる加工で強度や防水性を増す方法を生み出した。
 子供たちが漉いた紙は乾燥させて、水田に浮かべるランタンとクリスマス・カードの素材に使用された。ランタン作りと凧作りの指導には大阪のAmanTo 天然芸術研究所から参加の西尾純氏。





 最後には参加の子供たちみんなで、いつか村と森に鳥やワシが戻ってくる日を夢見て凧揚げ。
 元気に凧を上げて飛び回る子供たちの明るい声が、棚田に響き渡る素晴らしい時間となった。

まにら新聞での記事紹介


 スンダランド・アートネットの廣田、反町、西尾、KURIが参加した12月にフィリピンのイフガオ州で行われた環境慰霊のためのアート・イベントがまにら新聞に紹介されました。


世界遺産の棚田で日比のアーティストによる
平和と環境のためのアート・プロジェクト開催


 フィリピン・ルソン島北部バギオ市に拠点を置く環境NGO「コーディリエラ・グリーン・ネットワーク」(代表:反町眞理子)、アートを通した国際交流NGO「スンダランド・アート・ネット」(名古屋市・代表:廣田緑)、財団法人キープ協会(山梨県北杜市)は共同で、ルソン島北部イフガオ州の世界遺産の棚田の村(フンドアン郡ハパオ村・バアン村)において、棚田の保全と日比友好のための「棚田コミュニティ・アート・プロジェクトin ハパオ&バアン村」を12月17~19日に開催する。

 イフガオ州の棚田の急峻な山岳部を切り開いて作られた景観と、森からの一筋の泉の水をすべての棚田にいきわたらせる灌漑技術は、「世界で8番目の不思議」と呼ばれている。しかし、山の中の棚田での農作業は機械化ができず、すべてが手作業で行われる重労働であるため、近年、棚田の村を捨て、町に移住する若者があとを絶たない。棚田の村では高齢化が進み、耕作が放棄される棚田も増えている。また、棚田に水を供給する森林の消失も著しいスピードで進行しており、乾季には水不足から稲作が不可能な棚田も出てきた。そのため、2001年にはその存続が危ぶまれるとして、世界危機遺産に指定されている。 また、イフガオ州は第二次世界大戦末期に日本軍が撤退し、山下奉文将軍が降伏した地とも知られ、敗戦色が強まる中で多くの日本兵が亡くなっている。

 今回のアート・プロジェクトでは、地元で「ウドンUdong」と呼ばれる棚田の稲わらの一部を材料とした手漉き紙作りと、その紙を使った手工芸品(ランタン、凧、カード作り)作りのワークショップが村の子供たちを対象に行われる。手漉き紙の指導には、同じく北ルソンのベンゲット州カパンガンに暮らす手漉き紙職人・志村朝夫氏が、手工芸品作りの指導はAManTO天然芸術研究所(大阪市)とフィリピン大学バギオ校芸術学部の教員と生徒があたる。

 また、造形作家の廣田緑氏が、志村氏の工房で作られた100枚の稲わら手漉き紙を素材に「大戦で亡くなった日本とフィリピン、そして世界中の人々への鎮魂と平和への思い」を作品にし、バアン村の棚田にインスタレーションする。12月18日の日没後、廣田の作品を舞台に、日本とフィリピンの民族音楽のミュージシャンが即興で演奏し、日本人コンテンポラリー・ダンサーのJUN Amanto氏が鎮魂と慰霊のパフォーマンスを行う。
 翌19日には、北ルソンのコーディリエラ山岳地方6州の若者たちによる劇団「Anak di Kabilinga(山の子供たち)」が、環境保全をテーマとした民話と「コーディリエラ版・民衆の敵」の上演を、ハパオ村小学校にて行うほか、18日と19日の2日間、現代美術家のカワヤン・デ・ギア氏(バギオ市)と水町克氏(山梨県北杜市)が平和のための作品を、コミュニティ内で展示する。


参加予定のアーティスト:
廣田緑(造形作家)
志村朝夫(手漉き紙作家)
KURI(Katsu&Miho)(音楽ユニット)
JUN Amanoto(コンテンポラリー・ダンサー)
南沢靖浩(シタール奏者)
山本公成(ソプラノサックス、笛)
福本卓道(尺八奏者)
キドラット・タヒミック(映像作家)
カワヤン・デ・ギア(現代美術家)
エドガー・バナサン(民族音楽家・竹細工アーティスト)
アレックス・トマパッグ(民族音楽家)
BINAGI(マウンテン州タジャン民族音楽グループ)
直井保彦(写真家)
ファラ・マヌエル(マルチ・メディア・アーティスト)
Anak di Kabilingan(山の子供たち)シアターグループ
(マウンテン州、カリンガ州、イフガオ州、アブラ州、ベンゲット州、アパヤオ州の若者たちによる環境演劇グループ)
フィリピン大学バギオ校芸術学部

助成: 国際交流基金/地球環境基金/あいちモリコロ基金

協力: AManTO 天然芸術研究所(大阪市)/イフガオ州フンドアン郡政府/バアアン村/ハパオ村/バアアン小学校/ハパオ小学校/フィリピン大学バギオ校芸術学部/

スケジュール:
12月7-10日
稲わら手漉き紙ワークショップ
「棚田の村と原始の森にイーグルが戻ってくる日」
稲わら手すき紙作りワークショップ
by 志村朝夫(手漉き紙作家)
会場:バアアン村小学校&ハパオ村小学校

12月17日(金)
稲わら手漉き紙ワークショップ
「棚田の村と原始の森にイーグルが戻ってくる日」

3pm:ランタン作りワークショップ
By AManTO天然芸術研究所(大阪市)
ハパオ小学校Hapao Elementary School

12月18日(土)
稲わら手漉き紙ワークショップ
「棚田の村と原始の森にイーグルが戻ってくる日」

9am-12:ランタン作りワークショップ
1-4pm:凧作りワークショップ
By AManTO天然芸術研究所(大阪市)
会場:バアン村小学校

アート・インスタレーション&パフォーマンス
「森のささやき・精霊の舞」

廣田緑(現代美術家)
JUN Amanoto(コンテンポラリー・ダンサー)
KURI(Katsu & Miho/音楽ユニット)
南沢靖浩(シタール奏者)
山本公成(ソプラノサックス、笛)
福本卓道(尺八奏者)
エドガー・バナサン(民族音楽家)
アレックス・トマパッグ(民族音楽家)
ほか
会場:バアン村棚田Rice terrace in Baang

12月18-19日
コミュニティ・アート・インスタレーション
●幸せの白い鳥アートプロジェクト by水町克/スタジオKURI
●アートインスタレーション by カワヤン・デ・ギア
会場:バアン村とハパオ村内

12月19日1pm
稲わら手漉き紙ワークショップ
「棚田の村と原始の森にイーグルが戻ってくる日」

9-12am :凧の絵付けワークショップ
1-5pm: 木版画カード作りワークショップ
Byファラ・マヌエル&フィリピン大学バギオ校芸術学部

エコ・ツーリスム講習会「Development on Eco Tourism 」
By ルエル・ビムヤッグ
会場:ハパオ村小学校

Anak di Kabilingan シアターグループ環境演劇公演
ゲスト: kuri , Jun Amanto’s group , BINAGIほか

インドネシア・ムラピ山噴火被災者への義援金募集


スンダランド・アートネット代表の廣田緑が約20年間暮らしてきた(今年3月に帰国)インドネシアのジャワ島中部のメラピ山が先月26日から噴火を繰り返し、死者は240人、避難民は39万人に達しています。たいへんな規模でありながら、この災害についての日本での情報は非常に限られています。


 廣田は、長い間暮らしてきたてたくさんの友人もいるジャワ島の人々のためにでできることをしてあげたいと、2006年のジャワ地震の際に一緒に救済&復興活動を行った親友のチャハヨさんと連絡を取りながら、被災者のための義援金を集め始めました。
 チャハヨさんから送られてくるメールと写真が、ほぼ毎日廣田のブログ「YOGYAKARTA TIMES」にアップされ、被災者のおかれた厳しい状況が伝えられています。


 39万人とはたいへんな数の避難民です。今回のような火山による噴火では、その地域に住む人全員が、住む家も、家財道具も、生活の糧である農作物をも失ってしまいます。火山灰による健康被害も起こるでしょう。 復興にはたいへんな時間がかかることが予想され、政府から満足な保障や保護、復興のためのサポートがあるとは思えません。
 廣田のブログを見て「小さくても同じアジア人としてできることをしたい」と思われた方がいたら、ぜひ、募金にご協力ください。よろしくお願いいたします。

支援プロジェクトは「KODOMOプロジェクト:Merapi Eruption 2010」


義援金は以下までお送りください。

三菱東京UFJ銀行 藤ヶ丘支店(普)0441439 
広田緑

ルピアで送金される方は、
宛名 Cahyo Inda Wahono
銀行名 BCA(Bank Central Asia)
支店名 Ahmad Dahlan Yogyakarta
口座番号 1691754923
電話番号 (0274)886655
までお願いいたします。


※本文中の写真は廣田のブログからの転載です。

Sunsaland Art Net代表・廣田緑の展覧会が始まります




Sundaland Art Net代表の廣田緑は8月末より徳島県神山町で滞在制作をしていましたが、このたび展覧会が始まることになりました。10月いっぱいは瀬戸内国際美術展も開催されています。四国へお越しの際はぜひ、神山へも足を伸ばしてください。

神山アーティストインレジンデンス2010展覧会
2010年10月24日(日)~11月3日(水・祝)午前10時~午後5時(最終日は午後4時)
http://www.in-kamiyama.jp/art/7619/

廣田緑の神山での制作活動の様子などは、こちらのブログで。
http:midoriart.exblog.jp

「フィリピン・コレクション2010」表参道で今日から開催!


フィリピンつながりの友人・日比社会交流団体ビッキスソーシャルネットの黒木俊介君が中心になって、日比の濃い竜を深めようというイベント「フィリピン・コレクション2010」が今日から開催されます! 音楽、映画、グルメ、写真、マッサージなどなど、いろいろな角度からフィリピンに出会えますよ!ぜひぜひ、足を伸ばしてみてください!




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フィリピン・コレクション2010 開催のご案内
【10月17日(日)~ 31日(日) in 表参道】

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みなさんがフィリピンの様々な“魅力”と出会える、素敵なイベントのお知らせです。

なんと、この10月、表参道にフィリピン・カフェが【期間限定】オープンします!

観光・文化・エンタメ・フード・人…様々な側面からフィリピンのイイところが
まるごと体験できる貴重な機会です♪

『フィリピン・コレクション 2010 in 表参道』
http://philippine-collection.jp/
期間:2010年10月17日(日)~31日(日)
会場:キッチンカフェ&バー C's Fort
東京都港区北青山3-9-2 AQUA 1F
http://philippine-collection.jp/access.html
会場内には、フィリピンの素敵な写真の数々を特製パネルで展示!
また、フィリピンミュージックのBGMやフィリピン映画がモニターで流れる中、
おいしいフィリピン料理のランチセットもあります。

《トークショー》
10月21日(木)~27日(水)の平日11:00~15:00限定で、天然ココナッツオイル
を使ったフィリピンの伝統マッサージ“ヒロット”が【特別価格】ワンコイン
(500円)で体験できます☆

そして、週末にはイベントが満載!

10月17日(日)17:00~18:30には、フィリピン・ミンダナオ地方の伝統音楽を奏
でるアリソン・オパオンさんの演奏&トーク。そして、民族衣装体験も!

10月23日(土)19:00~20:30には、フィリピンのココナッツの魅力を誰よりも知
る“ココナティスト”こと水井裕さん(株式会社ココウェル代表)とフィリピン伝
統マッサージ“ヒロット”のセラピストさんとの対談。フィリピン・ビューティー
の秘訣を大公開!?

10月24日(日)17:00~18:30には、世界各地、そしてフィリピンの数々の名所を
旅してきたカメラマン(佐藤良一さん)とトラベルライター(鈴木博美さん)よ
るフィリピンの観光地・世界遺産、そして食文化の魅力を語っていただきます。
まるでフィリピンを旅したような気分に!

トークショーは各回ともに参加費1000円(フード・ドリンク別)です。

《スペシャルライブ&パーティー》
フィリピン・コレクション最終日の10月31日(日)には、スペシャル・ライブ&
パーティーを開催!
開場 17:30
開演 18:00 (21:00終了)
参加費 3000円 (フード・ワンドリンク込) ※仮装してきた人は500円割引♪

世界中の海洋生物を愛する『海の手配師』石垣幸二さんが語るフィリピンの海!
きれいな熱帯魚から大きなサメまで海の仲間たちがいっぱい!そんな華麗な海の
世界を体験してきた貴重なお話をお楽しみください☆
そして、映画“ダーリンは外国人”に出演し、挿入歌を歌うなど、女優・歌手・タ
レントとして大人気のGow(ガウ)さんのライブも!
このほかにもダンスや歌など多彩なパーフォーマンスも合わせてお楽しみください。

フィリピン・コレクションを締めくくる、“スペシャル”なひとときをぜひ一緒に
過ごしましょう!さらに、この日はハロウィン!仮装してきた人は500円引きと
いう特典も。

みなさんのご来場をお待ちしています☆

【主催】フィリピン・コレクション2010実行委員会
(日比社会交流団体ビッキスソーシャルネット主幹)
【後援】フィリピン政府観光省、東京都認定「東京・アジア月間」記念事業