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2010月1月に設立されたスンダランド・アート・ネットはアートによるアジアの国々での国際交流をめざしています。

バギオ、ベンカブ美術館でコンニャク・アート展開催


 コンニャク・アート?
 コンニャク好きの日本人でさえ聞いたことはないはず。
 実はこのコンニャク・アートは、ベンゲット州カパンガン在住の日本人紙漉き作家・志村朝夫さんが、手漉き紙を強くし、防水性を持たせ、染料を定着させるために編み出した手法です。もちろん化学薬品などを使えば防水処理なんて簡単なのでしょうが、あくまでも自然素材にこだわる志村さん。あのプリプリのコンニャクを使うことを思いつき、試作を繰り返し、手漉き紙の風合いそのままに、水に弱く破けやすいという紙の弱点を克服しました。
 
 実は志村さん、このコンニャク・アートのワークショップで南アフリカや韓国などにも招待される知る人ぞ知る国際的なアート職人です。昨年12月にイフガオ州フンドアンの棚で行った慰霊パフォーマンスにおけるSundaland Art Netの廣田緑のアート作品でも、志村さんの手漉き紙を使わせていただきました。
  詳細はこちら「アート・インスタレーション&パフォーマンス 森のささやき・精霊の舞」

 今回のミニ展覧会は、9ケ国の28名のアーティストによるコンニャク・アートを使った小品を集めた世界初の試み。11月5日オープニングで1月5日までの開催。ぜひ、足を延ばしてみてください。


会場のベンカブ美術館の情報はこちら。
http://bencabmuseum.org/


参加作家のリストは以下。
 
1. Fara Manuel (Philippines, graduate student at UP Diliman)
2. Joanne Kaar* (UK, IAPMA Secretary)
3. Dumisani Dlamini (South Africa)
4. Prue Dobinson* (UK, IAPMA member at large)
5. Wataru Sakuma 佐久間渉 (Japanese, living in the Philippines)
6. Anne Vilsboll* (Denmark, IAPAM President 1996-1999)
7. Aimee Lee (USA, Fulbright fellow on Hanji, Korean handmade paper, 2008-2009)
8. Josephine Tabbert* (Germany)
9. Aliza Thomas* (Netherlands)
10. Kim, Kyung Sook* (Korea, Yedang Gallery owner)
11. Joey Cobcobo (Philippines)
12. Mandy Coppes* (South Africa)
13. Thami (South Africa)
14. Ben Cab (Philippines)
15. Priscilla Robinson* (USA)
16. Cho Jeong-sook* (Korea)
17. Kim Ki-Hoon (Korea)
18. Helen Hiebert* (USA, IAPMA vice president)
19. Ruth Cohn* (Israel)
20. Leonardo Aguinaldo (Philippines)
21. Kawayan de Guia (Philippines)
22. Susan Byrd (USA, shifu researcher)
23. Asao Shimura* 志村朝夫 (Japanese, living in the Philippines since 1989)
24. Gail Stiffe* (Australia, IAPMA president)
25. Barbara Boertzel (USA)
26. Vincent Navarro (Philippines)
27. Sipho (South Africa)
28. Nathi (South Africa)


*は、国際的な手漉き紙の協会 International Association of Hand Papermakers and Paper Artists (IAPMA)のメンバーの方たちです。

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