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2010月1月に設立されたスンダランド・アート・ネットはアートによるアジアの国々での国際交流をめざしています。

KURIの幸せの白い鳥プロジェクトinイフガオ




2010年12月、スンダランド・アートネットが企画したの世界遺産の棚田でのコミュニティ・アート・プロジェクトでのスタジオKURIによる「幸せの白い鳥プロジェクト」のご報告。

「幸せの白い鳥プロジェクト」では、KURIのMIHOのおとうさん、通称イギオヤジ(先日88歳になられたそう。おめでとうございます!)が、欲もなく淡々と廃品から作り続けている小さな白い鳥を展示した。
突然の参加だったにもかかわらず、 素敵な展示場所がパフォーマンスの舞台のお隣の棚田に見つかり、でっかい袋を開けたとたんに「なんだなんだ」と子供たちが集まって頼みもしないのに、飾り付けをしてくれ、子供が大好きな尺八奏者の福本卓道さんが「ポッポッポーはとポッポー」と棚田に響く大きな声で歌を歌い出して子供たちがそれに習い、解説は「これに書いたら?」と、たった1枚残っていた稲わら手漉き紙を志村朝夫さんが提供してくださり、最後は参加したアーティストの人たちも平和への想いを込めて白い鳥を下げてくれ、みんなが参加した素敵なコミュニティ・アートとなった。

本当に、イフガオの棚田の空を1000羽の白い鳥が埋め尽くしたようで、まさにイベントのテーマ「原始の森にイーグルが戻ってくる日」が瞬時に実現したかのようだった。偶然の生み出す不思議を実感。KURIは会場を提供してくれたバアアン村の小学校の生徒&先生と少し余分の数の白い鳥を寄付。きっと子供たちの家の軒先で、今日も白い鳥は平和への想いを込めて、小さな羽で羽ばたいていてくれているだろう。

幸せの白い鳥プロジェクトの詳細は、Cordillera Green Networkのブログで。

KURIとイギオヤジ情報は、KURIのブログでチェック!

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KURIの二人が、地元・山梨でフィリピンでの体験と韓国の旅についての報告会を開催する。パヤタスのゴミの山に暮らす人々とのためのクリスマスパーティでのコンサートから、世界遺産の棚田での慰霊パフォーマンスでの即興演奏まで、多彩な体験をアーティストならではの感性で語る。直前に訪問した韓国での旅も含め、型破りのアジアとのアートを通した交流体験。お聞き逃しのないように!
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「KURI アジアの兄弟を訪ねて」~韓国、フィリピン編~スライドショー
日時:2011年3月3日(木)夜7時半~
場所:山梨県北杜市明野 カフェくじらぐも    
0551-25-4063   
http://ameblo.jp/yasurinpime/"


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